めぐりあい

2024/04/18

今、天の遣いが降りてきて 


僕に向かって言うならば


どのような言葉だろうか


僕が生きてる現実はひどくつまらない


このままの日々が続くなら僕はどうしてここにいる?



昔々の人々は 木々に愛され 虫愛し


人も草木も動物も等しく世界の一部だと「知っていた」


母なる大地 天の父 星の彼方の先祖たち


皆が信頼たるものと「知っていた」


けれどいつしか人間は互いを離し 個となった



今、君らが分けた区切りなど宇宙は知らずに言うだろう


「渦を巻こう」というだろう


我が見ている現象はいつも予想外


ここから日々がどう変わる?それが我にはおもしろい



昔々の人々が切り刻み分け突きつめた生きる苦しみ


僕はもう当てにしないでいいのだと 決めていた


当たり前だと思い込む僕の周りの人の声


かき混ぜ生きていくのだと 決めていた


けれどいつしか疲れ果て流れに任せここにいる



世界は丸く歪んでる


もしも四角く真っすぐにあるいは真円だったなら


それこそつまらぬものだろう


揺れる思いのはざまにて崩れさすのがおもしろい


ゆらしてみせよ君の日々 ゆらしてみせよ僕の声


ゆらしてみせよ君の世界 ゆらしてみせよ僕の世界


ゆらしてみせよ君の日々 ゆらしてみせよ僕の声


ゆらしてみせよ君の世界 ゆらしてみせよ僕の世界


ゆらしてみせよ この宇宙